＜ウェルチアレンの定番製品、検眼鏡のご紹介です。＞

ウェルチアレンは、はじめて同軸型検眼鏡を製品化した会社です。基本は同軸検眼鏡ですが、現在は、より大きく、より鮮明に、より見やすくなった検眼鏡も販売しております。まずは、検眼鏡についての説明、その後、ウェルチアレンで販売している各検眼鏡をご紹介していきます。

眼底検査は、動物の目の奥をのぞいて、網膜や視神経乳頭といった大事な部分を調べる検査です。これによって、目の病気だけでなく、体の中の他の病気も見つける手がかりになります。

たとえば、血圧が高かったり、糖尿病になっていたりすると、目の奥に出血が起きたり、むくみが見られたりすることがあります。そういった変化を早く見つけることで、大きな病気を早めに見つけることができるんです。

また、脳に関係する病気のサインが目に出ることもあります。目を通して、どうぶつの体全体の様子を知ることができる、いわば「からだの窓」のような役割をしているんですよ。

だから、目の病気がなさそうでも、健康チェックの一つとして眼底検査を受けておくことはとても大切なんです。

＜検眼鏡の各部機能についての説明＞

＜検眼鏡の使用についての説明＞

11720/3.5V同軸検眼鏡（ハロゲン球タイプ）

同軸検眼鏡のベーシックモデルです。「検眼鏡」といえばこの形をイメージする方が多いと思います。散瞳させて観察することが望ましいです。観察対象に非常に近づいて診察することになります。

11720（ハロゲン球タイプ）は在庫限りで終売となり、後継器は11720-L（LED球タイプ）となります。

電球交換可能モデル

11810・11820/パンオプティック検眼鏡各種（ハロゲン球タイプ）

Axial Point Source光学技術により、11720と比較して、観察視野が5倍、拡大率26％UPしており、無散瞳でも観察が容易にできるようになりました。本体が長いのでその分観察対象から離れて診察することができます。

電球交換可能モデル

※11810/11820ともにメーカー在庫限りで終売予定となるとのことです。

118-2/パンオプティックベーシック　118-3パンオプティックプラス（ともに組込LED球タイプ）

パンオプティックベーシック/プラスでは、より明るく、より大きな視野での観察が可能です。※11720と比較して観察視野が20倍になりました。また、シャープな像・鮮明度は従来品に較べ、格段に向上しております。新アイエグザミナーとスマートフォンを使用して、眼底検査を質を向上させることができます。
パンオプティックベーシック/プラスともに、3.5V仕様電源ハンドルで使用出来ます。（リチウムハンドルがお勧めです！）

※電球交換不可モデル※組込式LEDの為